ハラスメント行為〜経験者は語る〜
こんばんは。お久しぶりのぺりうすです。
季節が変わり、年齢が上がり、仕事が変わったぺりうすも、少しずつ落ち着いてきたと同時に、いろんなことを考えるようになりました。
最近では、ハラスメント行為が厳しく取り上げられる一方で、その現状が明るみにできない現状があるようですね。
某J関係もその一つでしょうか。
声を上げない限り、周りには伝わらない。
しかし、声を上げてしまえば自分の立場が変わったり、そもそも周りが揉み消してしまう。
そんなことが、他の会社、集団にも多いのかと思います。
私の職場にも、横行しているハラスメント。
辞めた会社でもありましたよ。
男性社長と営業周り中に、取引先の社長さんに
「○○(ぺりうす)が○○○○(有名女優)だったら社長さんもすぐ契約してくれるんでしょうけど〜」なんて内容をニヤニヤしながら営業中に言ってました。
しっかりしている取引先の社長さんは、
「ぺりうすさん、これセクハラだよ。労基に相談しなー!」
と、冗談混じりではありますが、守ってくれた経験もあります。
今となっては嫌な思い出といい思い出、どちらでもって感じの感情ですが、当時はこれが嫌で落ち込みました。
決して顔で売ってたわけでないからこそ、腹立たしいし、嫌悪感がすごかったです。
辞めたから時効かなと思って話題にしました。笑
他にも、別会社で仲良くしていただいた男性上司から「ちゃん」呼びで名前を呼ばれた時には、周りの方がセクハラだよ!と言ってきたので…
あぁ、世の中変わっちまったなぁ。と思った次第です。
私はセクハラやパワハラはあまり感じにくいと思って生きてきましたが、社長からはセクハラだと感じ、上司からはセクハラだと感じなかった。
この違い、なんでしょうか?
私の中での答えは、
『関わり方』
次第なのだと思いました。
私の中で社長は最初は良い方と思っていましたが、関わっていくうちに嫌な人に変わりました。
上司は、最初は無関心でしたが、関わりが多くなるにつれて、良い方だなと思うことが多くなりました。
私の相手の受け取り方次第で、ハラスメントが変わってくるのだと実感した出来事でした。
おそらく大袈裟な話をすると、
社長にお尻を触られたら、訴えます。
上司にお尻を触られたら、ちょっとー!
と言って笑って流します。
この差があるくらいのレベルかと思います。
みなさんの周りにもいませんか?
このくらい差が出る相手。
ハラスメント行為は、話す側がどんなに気を遣って、どんなに言葉を選んで話しても、受け取る側が違う意味で受け取ってしまって、嫌だと感じれば成立してしまいます。
そんなんじゃ話せない、会話できない…
と思うかもしれませんが、そういう世の中になってしまったのです。
もはや、我々がそういう世の中にしてしまったのだと思います。
自分自身を守るために、何かとハラスメントを盾にする人もいますが、相手がなぜ自分に対して話をするのか、どれだけ言葉を選んでくれているかなど、自分の感情だけの視点からではない見え方ができるといいですね。
ハラスメントをする側は、意識していないし、
された側は被害者っていう状態。
時代の流れとともに、隠れていたものが公になってしまうのが、恐ろしいですね。
ハラスメントをしないように、遭わないように、相手を思いやれる人間であり続けたいですね。
ぺりうす